触った神に祟られた

君が其処に生きているという真実だけで幸福なのです

可惜夜に寄せて。

あたら・よ【可惜夜】 …明けてしまうのが惜しい夜。(大辞泉) ”可惜夜”という日本語は、いわゆる大和言葉のひとつです。辞書によっては、「明けてしまうのが惜しいほど素晴らしい夜」なんて書かれていたりもするのですが、何にせよ、むかしむかしの大和の人は…

CRUSH ON YOUR SPRING

★───────────────────────────────────★ さ~て!サマパラ録'22でも書くか!(肩ブン回し) って感じのテンションで久しぶりにブログを開いたら、下書きの一番上に”春パラ”ってタイトルのバカ長怪文書が眠っていてケラケラ笑ってしまった。書き殴って力尽きた…

どうしたって貴方に飽きぬどうしようもない秋の話を

少年たちで最後にその姿を拝んだ日はギリギリ18歳だった猪狩さんと私も、凡そ2ヶ月の時を経てお互い18歳を使い切って19歳の封を開けてしまい、晩夏から指折り数えていたその季節はあっという間にやって来ました。 2021年11月20日。国立競技場第一体育館。 Hi…

拝啓 今日からラストティーンを生きる貴方へ

親愛なる猪狩蒼弥さん、 19歳のお誕生日おめでとうございます。 何が出来るわけでもないしがないヲタクですが、心よりお祝い申し上げます。 走る気持ちに任せて勢いで沼落ちブログ【猪狩蒼弥沼落ち回顧録 - 触った神に祟られた】を綴った去年の今日から早く…

初夏現場に侵された猪狩担の2万字インタビュー

創世記によれば、 かつて神は7日で 世界を作ったらしい。 記憶を辿れば、 私の神様も7日で 世界を作り変えてくれたような気がする。 …みたいな感じで、 去年の沼落ち回顧録が仏教スタートだったなら、今回の夏現場備忘録はキリスト教スタートで行こう。その…

猪狩蒼弥沼落ち回顧録

生まれてすぐ七歩歩まれ、 右手で天を、左手で地を指差し、 天上天下唯我独尊と高らかに宣言。 花が咲き乱れ、日が差し、雨が降り注ぐ。 むかしむかしのそのまた昔。 お釈迦様が誕生なさった際の有名なエピソード。 この常軌を逸したお話が、語り継がれてき…